カナダ、娯楽用大麻解禁 G7初、100店超開店へ

10月17日MSNニュースより。

© KYODONEWS 17日、カナダ東部ニューファンドランド島で、解禁された娯楽用大麻を店で受け取る客(右)(ロイター=共同)

【ニューヨーク共同】カナダは17日、嗜好品としての大麻所持・使用を合法化した。大麻は日本では違法薬物だが、医療用に限り解禁していたカナダでは密売組織を通じて娯楽用も広く流通していた。トルドー政権は密売をなくすことにより、未成年者の入手を難しくする狙いがあると説明している。大麻使用を国家として合法化するのは南米ウルグアイに続き2カ国目で、先進7カ国(G7)では初めて。

AP通信の集計によると、娯楽用の大麻を扱う小売店100店舗以上が17日に開店する見通しで、今後さらに増加するとみられる。

カナダ政府は未成年者への販売・譲渡には最大14年の禁錮刑を科す。

【RollingStone電子版】

カナダ現地時間17日、カナダは世界で2番目に、全国規模でマリファナ(大麻)が合法化される国となる。

年内にはケベック州全域の販売店は20店舗にのぼる予定だが、それら全てがケベック州政府の酒販専売制度の一環として、州営のケベック・マリファナ組合(SQDC)の独占経営によるものだ。ケベック州はマリファナ規制を各自治体に委ねているが、そのほかの州は利益拡大を図り、民間業者への許認可制度をとっている。

規制範囲は州や市によって、自治体レベルでも異なるため、いったいどこまでが合法で誰が対象なのか、既に混乱が生じている。連邦法はマリファナを合法的に購入できるのは18歳以上と定める一方、ブリティッシュコロンビア州のように19歳に引き上げている州もある。一方ケベック州では、間もなく誕生する保守派フランソワ・ルゴー氏率いる新政権が法定年齢を21歳に引き上げる計画を示唆している。自宅栽培に関しては、マニトバ州同様禁じられている。

現時点では、ケベック州ではタバコの喫煙が禁止されている場所を除き、公共の場での服用が法的に認められている。だが、各州がある一定の規制を設けているように、各市も独自の条例を定め、中には全市域で公共での服用を禁じているところもある。モントリオール市はこの例に該当しないものの、保守派野党が地元議会の過半数を占める5つの自治体は、条例により公共の場での服用を全面禁止としている。ブリティッシュコロンビア州とケベック州ではSQDCのサイト経由でのオンライン通販を認めているが、カナダ国内配送のみ。購入者は、求められた場合には、法定年齢に達していることを証明する身分証明書を提示していなくてはならない。

アメリカ合衆国税関・国境警備局は既に、アメリカ国境でカナダ人がマリファナを所持していた場合、ビジネス目的で入国を図る麻薬組織のメンバー同様、永久入国禁止となる可能性があることを明言している。アメリカ国民がカナダに入国する際はこのような厳しい審査を受けることはないが、カナダから帰国する際は、たとえ合法的に購入したものでも、マリファナ所持は違法となる。

マリファナ(大麻)合法化を祝う人々。トロントにて。(Photo by Ian Willms/Getty Images) |

G7で初めての「大麻大麻合法化」
この流れが今後どうなっていくのか、楽しみでもあり、心配でもあり。。。
考えなくてはいけないのは「なぜ合法化になったのか」という部分ではないかと思います。