11月25日
大阪南港ATCホールで開催された
24回 アルコール関連問題学会・大阪大会にポスターセッションで初参加しました。brochure
今回、NADA JAPANは「耳鍼による中毒(依存症)治療」という題目で発表させていただきました。
ポスターセッションの質疑応答は午後4時30分からなので、会場セッティング後は
基礎講座を聴くことができたのですが
埼玉県立精神医療センターの成瀬先生のお話がとってもわかりやすくて、愛情に満ち溢れていたので
別記事でぜひシェアしたいと思います。
4時30分からの質疑応答は各ポスターセッション参加者15分の持ち時間で、前半8分は概要の説明、後半7分に質疑応答となります。
「10名ぐらいが聞きにきてくれたらいいかな〜」なんて思っていたのですが
実際には30名ぐらいの方に聞いていただくことができました。
めちゃくちゃ緊張して、早口&声が通らなくて
聞きにきてくださった方にきちんと伝わったかどうか不安ですが
「依存症に耳鍼」
ということだけでも伝われば、
まずは大きな一歩を踏み出せたのではないか、と思っています。
この学会に参加して感じたことは
鍼灸業界の方々にこのような学会に参加して欲しい、ということです。
依存症の学会やイベントに参加しても、鍼灸師さんはほとんどいません。
ほとんど、というかゼロです。
慢性疾患、整形外科的疾患、婦人科疾患だけが鍼灸の適応ではなく
依存症と言った精神疾患も鍼灸の適応範囲であり、耳鍼がそれを担っているということを
一人でも多くの鍼灸師さんにご理解いただけたら、と思います。
あ〜、鍼灸専門学校でNADA JAPANキャラバンやりたいな〜