船水 隆広氏
学校法人呉竹学園臨床教育研究センター Managerの船水先生は、オリジナル鍉鍼「さざなみ」を使用した、鍉鍼によるメンタルケアに取り組んでおられます。
耳鍼だけでなく、精神疾患に対して、鍼灸でできることは何か?を教えていただきたく、
お忙しい中、お話を聞かせていただけることになりました!
NADA JAPANカンファレンスでは、精神疾患治療における鍼灸の可能性を皆様に感じていただくことを第一の目的としています。
私たちNADAの「5NP」と言うプロトコルは、回復のための治療をサポートするサブテクニックという役割が非常に大きいです。メインの治療や回復のための様々な取り組み~いわゆる認知行動療法やミーティングに取り組むためのモチベーションをKeepし、様々なストレスを緩和し、補助するためのもの、と言う位置づけです。
NADA講習会でもお話していますが、5NPはSOLO(単独)ではなく、UNISON(複数)でのアプローチの中の1つである、と言うことです。
船水先生が取り組まれている、経絡治療や鍉鍼、これらをヒントに
「鍼灸と精神疾患」
この可能性を掴んでいただけるのではないかと思っています。